ある日、玄関のチャイムが鳴った。男がドアを開けると、誰もいない代わりに箱が置いてあった。箱はいわゆる段ボール箱で、A4用紙がピッタリ入るような大きさであった。 男は段ボール箱をリビングの床に置いた。差出人も箱の中身も書いていない。一体誰が置い…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。