お元気ですか。
性懲りもなく二郎系ラーメン屋に行く、早くも余談ですが、私は「ラーメン屋」と打とうとすると、時々「らーめにゃ」という謎の単語を生み出してしまいます。にゃと最後についているので、猫っぽい感じがしますが、実際に猫にきいてみないと真相は分かりません。猫はもしかしたら、物語で言葉を喋らされるときに、語尾を「にゃ」にされるのを愉快に思っていないかもしれません。
話が脱線しました。二郎系のらーめにゃ、もといラーメン屋に行ったんです。そして一番少ないサイズのラーメンを食べ、生活を過ごしていました。
1時間もたたないうちに腹を壊し、トイレへ向かいました。
この系統のラーメンを食べると毎回腹を壊します。
SCP-260-JR 二郎系ラーメン(Jiro system ramen)
Object Class: Euclid
特別収容プロトコル:一定の区画に収容する事は不可能です。SCP-260-JRは専用の容器に常に保存されているようです。現在は全財団職員がSCP-260-JRに接触することができますが、肥満傾向のある職員に対しては接触を推奨していません。
概要:SCP-260-JRは重さ数百グラムの物体です。増殖性があり、日本を中心に大量に発見されていて、全てを捕獲するのは到底不可能と思われます。
SCP-260-JRは触ると温かく、もやし、豚肉、麺とその他の調味料で構成されていて、一般的なラーメンと構成物質は似ていますが、一般的なラーメンとは異なった形状です。
SCP-260-JRは人型の物体が発生源となっていて(以下SCP-260-JR-XX、XXには整数が入る)、SCP-260-JR-XXはモンゴロイド系の男性の場合が多いです。日本全国でこのSCP-260-JR-XXは目撃されています。価格はSCP-260-JR-XXによって変動するようです。
注文者はSCP-260-JRを完食しようとしますが、拒否反応を示し、完食しない場合もあります。SCP-260-JRを完食した者の中には、数日~数か月後に中毒症状を訴える者も存在します。
SCP-260-JRを完食した後に、腹痛、下痢等の症状を発症する場合があります。しかしこれらは数時間~数日で完治します。近年ではSCP-260-JRを過剰摂食した場合、重大な病気にかかる可能性が指摘されています。
補遺SCP-260-JR-01:SCP-260-JRを最初に生み出したとされるSCP-260-JR-01が日本の■■で確認されました。
補遺SCP-260-JR:ここ数年で急激に増殖していることが確認され、また、中毒者が増加傾向にあることが判明しました。まだSCP-260-JRによる死亡事故は確認されておりませんが、増殖性の高さと中毒者の増加から時間の問題かと思われます。よって、SCP-260-JのオブジェクトクラスをEuclidに引き上げることを要請します。
-■■■■博士
要請を許可する。
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