コムギココメコ

備忘録と不備忘録を行ったり来たり

教習所で習った知識はゾンビからの逃亡に役立つのか?

お元気ですか?

 

半月ほど前に教習所を卒業したのと、自分の中でゾンビが高まってきているので今回はそれらの話をする。

 

【教習とゾンビ】

ゾンビの能力:近くにいる人間を襲う。車の中にいれば一定時間は襲ってこないが、時速10キロ以下で運転している状態で1分経つと中に入られてしまう(ロックをしていた場合2分)。

 

その1

女「ゾンビが来たわ!」

男「この車に乗って逃げるぞ!」

男、車の前後と下を念入りに見始める。

女「早く逃げないと!」

男「でも車の下に子どもがいたら大変だろ」

女「今はゾンビのほうが大変でしょ!」

ゾンビが追いつき、男の頭をかじる。

男「ギャアアアアアア!!」

GAME OVER

 

その2

女「ゾンビが追いかけてきたわ!」

男「あそこにある車で逃げるぞ!」

男、ドアロックをかける。エンジンをかけるが進まない。

女「どうしたの!」

男「これ、マニュアル車じゃないか!」

女「それがどうしたのよ!」

男「俺、オートマ限定だから、マニュアルは分からないんだよ!どうしよう……。そうだ!家から運転教本をとってくればいいんだ!取りに行ってくる!」

女「ゾンビがいるのよ!当てずっぽうでいいから運転しなさいよ!」

男「いや、運転教本があったほうが安心だろ!」

男、車から出る。数秒後ゾンビに襲われる。

男「ギャアアアアアア!」

GAME OVER

 

その3

車を走らせる男。ゾンビは至る所で増殖していた。

男、止まれの標識で一時停止する。

女「ちょっと!ゾンビが来てるのに律儀にやらなくていいでしょ!」

男「出会い頭の事故は多いんだよ。ちゃんと確認しないと」

男、二段階停止をする。

女「そこまでやらなくてもいいでしょ!!」

男「ここは見通しの悪い所だし、あっちが優先道路だから……」

ゾンビが車に乗り込んできて、男を襲う

男「ギャアアアアアア!!」

GAME OVER

 

その4

男は車を走らせている途中、踏切を見つける。

男は踏切の前で一時停止する。

女「電車なんてこの非常事態じゃ動いてないわよ!」

男「いや、俺は1回踏切の一時停止忘れで警察に減点されてるんだ。どこで警察が見てるか分からないだろ」

女「この状況じゃゾンビを見てるわよ!」

男、周囲の音を聞くために窓を開ける。

近くにいたゾンビが車に近づき、窓から男を襲う。

男「ギャアアアアアア!!」

GAME OVER

 

基本的にゾンビが追いかけてくるときは、交通法規を順守している場合ではないだろう。しかし、同じように車で逃げている人々が想定される状況で、一時停止をしないことは出会い頭の事故に繋がるし、ゾンビに気を取られていると脇見運転で危険である。ある程度の交通マナーを守り、みんなが気持ちよくゾンビから逃げることができるようにすることが重要である。