コムギココメコ

忘れてもいいことを書くので不備忘録

Chokokorone Philosophy

 お元気ですか?

 

 ついに晴れた。やっと、やっと晴れたのだ。晴れたのはいつぶりだろうか。晴れた時の行動を長らく行っていなかったせいか、特に晴れの恩恵を受けそうなことは全く行わずに1日を過ごした。せいぜい3番目と4番目に近いスーパーに行ったくらいである。

 3番目のスーパーでは、併設されているパン屋でパンを2つ買った。パン屋の前を通ると、ついつい買ってしまうのだ。まるで、私を迎えるためにそこにあったかのように佇んでいる。足は前を向いていたとしても、自然に方角がパン屋を示してしまうのだ。そして、パンを買ってしまう。あまり大きな買い物をしないのに、お金がたまらない理由がそこにはある。

 パン屋で買うものと言えば、だいたいカレーパンかメロンパン、もしくはチョココロネである。理由は価格帯が安めだからだ。最近だと特別な素材を使ったカレーパンやメロンパンも登場しているが、大体が200円以上する。たった数十円の差ではあるかもしれない。しかし、差というのはもともとの値段が安ければ安いほど気になってくるものである。例えばメロンパンが2000円くらいするとしよう(第一次世界大戦時のドイツを思い出す)。2000円なら、数十円の差はあまり気にならない。しかし、現実は150円前後の価格帯であり、その場合、たとえ40円しか差が無いとしても一気に何割も値段が高くなってしまう。そうなるとあきらめざるを得ない。そうして、私はまた富良野のメロン果汁を使用したメロンパンを食べ損なうわけである。

 

 チョココロネのチョコを覗く時、チョココロネのチョコもまたこちらを覗いているのだ。いつもチョココロネのチョコは人々を監視している。知らないのはお前だけだ。お前の思想は全部見透かされている。チョコレートがなぜあんな暗い色をしているか分かるか? お前の思想を表現しているからだ。それでもお前はチョココロネを買おうとする。買ったらもちろん食べるだろう。その時、お前は自らの思想を食べるのだ。体内に取り入れることで、お前の思想は更に濃くなっていく。

 

 明日は久しぶりに洗濯をしよう。洗濯機の中に何を入れようか。服だといつもと同じすぎて、若干食傷気味だ。たまにはジャガイモと人参と玉ねぎ、豚肉でも入れてみようか。洗剤とルーもどっちも似たようなものだろう。それとも鍋に服を入れてみようか。それとも鍋を洗濯機に入れるか、洗濯機を鍋に入れるか……

 選択は自由だ。起きてから決めればいい。