コムギココメコ

忘れてもいいことを書くので不備忘録

読書感想文その1

 お元気ですか?

 

 9月から本を沢山読むぞと思っていたが、なかなか思うように進まず、1ヶ月で読めた本は6冊という結果になった。これでは沢山とは言えない。そこで、10月からは「本を沢山読む」ではなく、「本を定期的に読む」に方針を転換していきたい。

女「また目標を変えたの? あなたは目標の設定と転換が得意なのね」

 軌道修正も大事だと思う。あと女って誰だ?

 ここからは9月に読んだ本について簡単な感想を述べることにする。何かしらの参考になれば幸いである。

 

橋爪大三郎『はじめての構造主義』 (講談社現代新書)

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 現代思想の1つである構造主義について、構造主義の中心人物の1人であったレヴィ=ストロースの研究・思想を中心に書かれている。また、遠近法や数学から構造主義のルーツを探ったり、他の構造主義に関わった人々をブックガイド風に紹介している。

 文章が硬くないので、割ととっつきやすい印象を受けた。いかにも難しそうな名前の構造主義について、何とか分かりやすいように説明しようと努めているので、「入門書を謳っているのに門前払いを食らった」という事態にはならなかった。また、個人的に数学の話が出るとウッウッウッとなり、思考が止まってしまうのだが、この本ではウッくらいですんだ。しかし、完全なる数学アレルギーの人は少し苦しいかもしれない。

 何かの本で構造主義という言葉を耳にし、少し知りたいと思った私にとって、この本は良い結果となった。しかし、あくまで構造主義の入門書的な役割なので、もっと深く知りたい場合は、専門的な本を読まなくてはならない。おそらくこの本の数十倍難解だと思うので、少し辛いものがある。

 

二宮清純プロ野球 名人たちの証言』 (講談社現代新書)

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 私は野球に関する文章を読むのが好きである。真偽は定かでないところはあるが、往年の名選手のWikipediaはかなり読みごたえがあり、暇つぶしにはもってこいのため、よく見たりしている。

 この本では、野球に関わった人々(有名無名に関わらず)が、名選手、名場面についてインタビュー形式で語っている。名人なりのバッティングやピッチングの極意が書かれていて、野球をやっていない自分でも実践すれば打てるようになるのではないかと思い込んでしまう。実際にこの本を読んだ後、バッティングセンターに行ったが、あまり打てなかった。理論を知っても、実践できるわけではない。また、プロ野球が話の中心だが、大学野球や、プロ野球でも監督やコーチだけではなくスカウト視点での話もあるので、興味深いものがあった。

 少し気になる点は、どうも説教じみた感じになる証言が多くなることである。昔のほうが記憶に残る名選手が多いので仕方のないことだが、あまりにも過去と現在を比較した説教的な話が何回も出てくると、辟易してしまう。それでも、名選手の名選手ぶりが分かる話が多く出てきて個人的には面白い本だった。

 

残り4冊はまた別の機械で書こうと思う。おっと、誤字のせいで、読書感想文自動生成プログラムによるものだと勘違いされてしまいそうだ。まあ、読書感想文自動生成プログラム、出来たら結構面白そうなので、誰か作ってはくれないだろうか。完成すれば、全国の小学生たちは大喜びだろうに。