コムギココメコ

備忘録と不備忘録を行ったり来たり

予防接種、文学フリマ、ペーパーカンパニー

11月2日(土)

 インフルエンザの予防接種を受けに行く。ここ数年はインフルエンザになってはいないが、おまじないのようなものだ。

 この時期から予約をしようとしても、なかなか取れないことが多い。新潟では2件断られて、結局両親が通っている病院で受けることになった。

 診察室に入ると、先生が来るまで少し待たされる。隣に本棚があり、医療関係の本と一緒に、ポケモンのフィギュアがあった。ラグラージ、ルンパッパ、ケッキングなど、ルビーサファイアで出てくるポケモンが多かった。一緒のパーティ扱いされているくまモンが少し肩身が狭そうだったが。そういう班編成は現実世界でも時々あったりする。

 医者がぱっと現れ、かなりのスピードで診察をした後に「よし行ける」と言われ、そのまま予防接種をされた。その間僅か数秒。恐ろしく速い予防接種。オレでなきゃ見逃しちゃうね。

 注射をする際に「結構痛いですよ」と言われた。実際に今まで受けたインフルエンザの予防接種の中で一番痛かったので、有言実行だ。

 その後は友人とラジオの収録を行った。今回が5回目(プレ収録を含めると6回目)だ。11月中に出せればいいが、文フリの作業もかなり極まっており、気力があるかどうかは不明。

 

11月26日(火)

 文フリの作業に全身を持っていかれた結果、ブログの更新が滞ってしまった。文フリ自体は過去最高の販売数で終わったのだが、これ以上販売数を増やすにはアウトプットをしっかり行っていかないと頭打ちな気もしている。詳しいことは個別の記事で書こうと思っているが、もっとやりようがあると思う。

 文フリにサークル側で参加するたびに悔しい気持ちになる。これは良い傾向で、こういう気持ちにならなくなったらもう文フリに出す意義は無いのかもしれない。本が出来上がるまでが一番幸せで、出来上がったのを手にした瞬間に、次どうするかという気持ちになるし、自分の中では新刊ではなく既刊だと思ってしまう。売り子をしている時も反省会をしている。他サークルの新刊を買うたびに打ちのめされていく。

 私はメゾン文芸部という、大学時代の友人たちと作った文芸グループの暫定的な代表者だ。しかし、このサークルは1年に1回、秋の文フリ東京の時しか動かさないため、ペーパーカンパニーと化している。これではいけないな、と他のメンバーも思っていたらしく、Twitterとブログを作ることになった。

twitter.com

 生きているうちは更新するようにしたい。明日死んでいる可能性がある。