コムギココメコ

備忘録と不備忘録を行ったり来たり

2018年、勝ちに行くために

 明けましておめでとうございます。

 

 皆さんは2018年に無事たどり着けましたか? たどり着けた方は良かったですね。たどり着けず、2017年に取り残されてしまった方、次回のチャンスを待ちましょう。

 今回は毎年決めている目標について書いていく。毎年作っては破り、作っては破り、まるで筆が進まない小説家のように目標を屑籠に向かって投げ捨てていた。今年こそ達成できるようにしたい。

女「どうせ今年も未達成で終わるんでしょ」
 今年はちゃんとやるぞ!! あと女って誰だ?

 

 去年は目標を小分けにしすぎて、覚えておくことすら難しかった。そのため、途中で目標を再設定している。再設定した目標は以下のとおりである。

 

・小説、短歌を文学フリマに出す

・本を20冊読む

・選歌がある短歌投稿媒体に自分の短歌が載る

 

 本を20冊読むことはできなかったが、残りは達成することができた。文フリで小説と短歌を頒布したし、ネットプリント毎月歌壇やうたらばといった短歌投稿媒体に短歌を選んでいただいた。また新潟で活動をしている空き瓶歌会さんから歌会のお誘いを頂き、歌会に初めて参加した。今までTwitterに閉じこもっていたが、7年目で初めて、肉体をもって外部へと踏み出したのだ。

 2017年の出来事を踏まえて、今年のコンセプトは以下の通りである。

「勝ちに行く」

  これだけだとさっぱり分からないと思う。このコンセプトを基に、目標を立てた。

 今年の目標はこれだ!

 

①本を23冊以上読む

②ブログ記事を46本以上書く

文学フリマ東京(秋)で短歌・小説を頒布する

④イラスト・デザインの勉強・練習を続ける

 

 1つ目と2つ目の数字が中途半端なのは、2017年の数字を参考にしているためだ。目標を達成することで、去年の自分を超えることになる。

 2017年は小説や短歌のアイデアが枯渇していくようになった。理由の1つにインプットが少なかったということが挙げられる。アイデアはしっかりとしたインプットがあってこそ創造できると私は考えているため、本を読む習慣を取り戻したい。また、本だけでなく、漫画や映画などもある程度見るようにしたい。2017年はほとんど漫画や映画を見なかった。生活が変わったことで、気力が失われていたのかもしれない。

 インプットだけでなく、アウトプットも必要である。2017年はブログの記事が45本で、2016年の70本と比べると、7割弱ほどに減ってしまった。文章は日々書き続けていないと衰えていくばかりなので、気を付けていきたい。

 2017年は先述のとおり、文学フリマで短歌・小説を頒布することができた。来年は表紙のデザイン・内容共にもっと完成度の高いものを作れればと思う。

 イラスト・デザインの勉強と練習は、文学フリマに初めてサークル参加して痛感したことで、表紙がある程度目立つものでないと、なかなか手に取ってもらえない。小説は特に顕著である。他の人に依頼するのも一つの手だが、自分である程度出来たほうが困らないと感じた。

 

 2017年ほど、自分の頭の中で思い描いている光景と、小説や短歌にしてアウトプットした時のギャップに苦しんだ年は無いかもしれない。自分のような人間は、口を開けていても餌にはありつけない。様々な事象をインプットして、いくつもアウトプットしていかなければ世界に見つけてもらうことができない。とにかくアウトプットしたものを外に向かって投げる、これも2017年に痛感したことである。作品(自分の作ったものを作品というのが恥ずかしいのは、自分が満足いくものを作れていないことの表れなのか)は外に向かって投げなければどうにもならない。

 日々終わりに向かって近づいているのだから、動いていく必要がある。

 

 2018年は、勝ちに行くぞ!!!!