コムギココメコ

備忘録と不備忘録を行ったり来たり

友人とラジオを始めることになりました

 皆さんお元気ですか。私は穏やかに生活をしていますが薬のおかげということも十分にあり得ます。平常時がどういう状態だったのか、長年かけて思い出していくことになるでしょう。

 

友人からの誘い

 ある日の夜、読書をしているといきなり小学校時代の友人から電話がかかってきた。遊びやご飯の誘いであれば、LINEのメッセージのやり取りだけで済むはずなのに、いったいどうしたのだろうか。会社を辞めたい、社会を辞めたい、人間を辞めたいなど、様々な予想をたてながら電話に出た。一体どの辞めたいなのだろうか、など思いながら話を聞いてみると、友人はこう尋ねてきた。

「ラジオをやってみたいんだけど、どう?」

 想像もしていない質問だったため、少し面食らってしまったが、まあ明るい話題なので良かった。そして、特に断る理由もなかったので話に乗っかることにした。

 

 その後、友人と会って話の詳細を聞くことになった。どうやら、長年ラジオを聴いていて、いつしか作る側になってみたくなったのだが、あまり乗ってくれそうが思い浮かばず私に声をかけたということだった。面白そうなことはとりあえずやってみたいタイプということを見抜かれていたらしい。

 話し合いの結果、最近気になったトピックを基にしてトークを行っていくスタイルで作ってみようということになった。あまり私はラジオを聴かないので、どういったスタイルやテーマ、企画があるのかがあまり分からない。企画をガチガチに固めすぎると、すごい演じている感が出てしまう(楽しくやってなさそうに聴こえてしまう)という懸念があったため、自然に話せそうなスタイルで始めていくことになった。

 

 ざっくりとした内容が決まり、次はタイトルを考えることにした。私と友人は喫茶店に行った。友人の話だと、クリームソーダを頼むと金魚鉢みたいな大きさのものが出てくるらしい。まさかと思い頼んでみると、まさかが現れた。

 

f:id:komugikokomeko:20190404225525j:plain

 

 冷や麦とかが入っていそうな器に、クリームソーダが入っている。怖い。

 ブレインストーミング(吟味せずとにかく案を出す作業)を行った結果、お互いが出した案に含まれていた単語を合わせて、『ラウンジツイスト』という名前になった。こういうお笑いコンビ、M-1の3回戦あたりで見たことないですか?

 その後、友人は中学時代に同じ塾に通っていた友人Bに声をかけた、数秒で承諾を得ることができた。人は思ったより好奇心が強いらしい。とにかく3人でラジオを行っていくことになった。

 自分がどういう声なのか、どれくらいのスピードで話しているのかを客観的に見るため、友人Aとツイキャスで実験をすることにした。結果、スピードは大丈夫そうだった。友人Aがアッパーな声質、私がダウナーな声質だった。

  私は話がすぐ脱線する傾向があるようだ。

 

 タイトルが決まってから約2週間後、3人で集まって試しに録音してみることにした。時間は大体30分くらいにしようと決めていたのだが、素人3人が喋って本当に30分話が持つのか不安だったのだ。とりあえず自己紹介と簡単なテーマだけ決め、録音して話し始めた。

 結果として、普通に30分持った。テーマを通した話や考えが出てくるので、意外になんとかなるものである。案ずるより産むが易しは、こういう場面で使うのが適切なのだろう。

 とりあえず録音したものを、第0回と称してアップロードしてみることにした。私は学生時代にサークルで動画を作成した経験から、音声編集などが少しだけできるので編集を行い、YouTubeにアップロードできる形にした。Podcastでも配信していきたいが、とりあえず手間があまりかからないYouTubeで発信していくことになった。

 

ラジオの詳細

ラジオの名前:『ラウンジツイスト』

テーマ:最近あったニュース、グッときたものなどを中心にトーク(予定)

メンバー:マサ(私の小学校時代からの友人)、はまちゃん(中学時代塾が一緒だった友人)、橙田(私。『とうだ』と読む。短歌や小説を出すときの名義が『橙田千尋』なので)

配信間隔:未定(これから決めていく)

時間:大体30分くらいを目安に

 

 第0回がそのうちアップロードされます。何もやることがない人、作業中なにか音が欲しい人など、聴いていただけるとありがたいですし、立案者の友人は「聴いてくれたら嬉ションする」と言っていました。もう20代も後半に差し掛かるのに。

 とにかく、頭の片隅にでも入れておいていただけると幸いです。どうなるか全く先が読めませんが、何卒よろしくお願いします。