明けましたね。なんだかんだで毎年しっかり明けますね。来年もおそらく明けるでしょう。
昨年は浮き沈みが激しかった。2月中旬に抑うつ状態になり、前後2か月は様々な活動が停滞した。昨年の今頃の記憶はあまりない。その後はどうにか持ち直し、生活リズムは抑うつ状態になる前よりも良くなった。しかし、精神構造は変化してしまったように思える。それまで以上に、人が怒鳴っているところを見るとしんどくなってしまう。このまま数十年過ごしている自分は少しも想像もできないので、そのうちケリをつけたいと思う。どういう方法で、どうケリをつけるのかはまだ分からないが。今のところは社会から逃げ切るためには死ぬしかなく、それを選択するのはまだ躊躇われる。
短歌に関しては、初めて賞に応募した。短歌研究新人賞も笹井宏之賞もとることはできなかったが、まとまったボリュームの連作を完成することができるのは、少しだけ自信につながった。
小説は文学フリマに2つ出すことができた。もう少し、作成頻度を高めていきたい。ある程度作らないと、なかなか自分が考えていることをコースめがけて投げることができない。
量をある程度確保する時期なのかな、と思っている。
2019年の目標は以下のとおりだった。
①本を40冊以上読む
②ブログ記事を60本以上書く
③フットワークを軽くする
④やや気さくである
⑤楽しいことにだけ向き合う
①は32冊だったため未達成。②は50本だったため同じく未達成。③~⑤も未達成だったため、一つも目標を達成することができなかった。
去年を踏まえながら、今年の目標を考えた。
2020年の目標
①本を40冊以上読む
②ブログの記事を60本以上書く
③30首以上の連作を3つ以上作る
④文学フリマ以外に小説を3つ以上作る
⑤サークル(メゾン文芸部)のブログを定期的に更新する(1か月に2記事以上)
⑥健やかに生きる
①と②に関しては、昨年達成できなかったため再度設定した。
③は最近連作に関して色々考えることが増えてきたので設定した。短歌を発表するとき、投稿などは1首単位になるが、それ以外は基本的には連作単位になる。10首前後の連作だと、作成時期に街で見かけたものを中心に作るが、まとまった連作だとなかなか上手くいかないような気がする。
まずは30首以上で構成される連作をいくつか作りつつ、他の人の連作を鑑賞していきたい。連作や短歌が分かることはおそらく一生ないが、別の藪の中に進みたいので、できるだけやっていきたい。
④はここ数年の課題だ。年1回のペースだとなかなか自分の中である程度納得のいくものは作れないのではと思っている。まずは量をこなしていく必要がある。
⑤に関しては、自分というよりもサークルとしての目標だ。年々販売冊数は増えてきているが、1年に1回だけの活動だと、これ以上販売冊数も伸びないだろうという意見があり、広報・宣伝用のTwitterアカウントとホームページを作成した。作っただけで満足してしまうと、あっというまにWEB上に佇む廃墟の1つになってしまうので、定期的に更新を行っていきたい。
1番重要なのが⑥だ。⑥が破綻すると①~⑤も上手くいかなくなってしまう。精神にたまる澱はできるだけ言語化して吐き出さないと、詰まって精神が立ち行かなくなることを昨年は学んだので、今年はどうにか1年健やかに逃げ切りたい。
2020年は目標を達成できるように努めたい。
「どうせ今年は未達成で終わるんでしょ」
今年はちゃんとやるぞ!! あといきなり誰だ?
お前か? それとも、私か?