コムギココメコ

備忘録と不備忘録を行ったり来たり

ラーメン鉢、かき揚げ、吸水性の高い揚げ玉

2月8日(土)

 麺類や丼ものを食べるときに重宝していた器が昨年割れてしまい、そのままの生活を送っていたのだが、先日ラーメンを食べようと思った時に深い器が無いことに気づいた。このことから分かるのは、家に深い器を持っていない人は鍋で煮込むタイプのラーメンを食べていない可能性が高いということである。それか敢えて浅い器でラーメンを食べることにより、尖りのある生活を送っているのかもしれない。

 失われた深い器を求めて、デコホームに向かった。デコホームとは大雑把に言うとジェネリックニトリのことである。陶器だと床に落とした時に割れてしまう可能性があるため、プラスチックの器を探すことにした。5分程度悩んだ挙句、黒い丼とラーメン鉢を買うことにした。雑な一人暮らしをしているので、どちらか一つでも良かったのかもしれない(結果として、この文章を書いている2020年4月の時点ではラーメン鉢で丼ものも食べている。ラーメン鉢のほうが大きいため、とりあえずこれに食べ物を入れておけばいいやという安心感があるのかもしれない)。

 家に帰ると眠気が押し寄せてきたため、2時間ほど眠る。睡眠時間は7時間程度確保しているのだが、それでも眠気はやってくる。冬は特にその傾向が強まる。日本海側の冬はあまり晴れることが少なく、冬場は基本的に晴れている地方で生まれ育った私は、曇り空が続くだけでもメンタルがぶれてしまう。

 

2月9日(日)

 家で冷凍のうどんを食べることにした。うどんだけでは初期アバターみたいで寂しいので、スーパーへ天ぷらを買いに行く。野菜のかき揚げが目に入ったのでとりあえず買うことにする。

 小さいかき揚げというものが存在するのか、ふと疑問に思うことがある。巷で見かけるかき揚げのほとんどは、ある程度の大きさを持っている。その中でも特に丸亀製麺かき揚げは大きい。

 

それは かき揚げと言うには あまりにも大きすぎた
大きく ぶ厚く 重く そして 大雑把すぎた
それは 正に 鉄塊だった

 

ベルセルク 40 (ヤングアニマルコミックス)
 

 

 ベルセルク、現在はどこら辺まで話が進んだのだろうか。

 

 かき揚げと一緒に、揚げ玉も購入する。しかし、この揚げ玉が曲者で、つゆをガンガン吸っていってしまう。通販番組で出てきた吸水タオルを思い出す。もしかしたらタオルっぽい揚げ玉だったのかもしれない。つゆが少ない状態でかき揚げもまだ残っているため、するすると喉を通らない。

 うどんも勢いで2玉解凍してしまい、結果としてかなり食べすぎてしまった。その後は急激に眠くなり、作業が手につかなかった。揚げ玉と社会が悪い。