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備忘録と不備忘録を行ったり来たり

麻雀の大会を主催して優勝すると気持ちが良い

12月30日(水)

 年末ということもあって、オンラインで麻雀大会を実施した。年末ということもあって?

 大会自体は4回目の開催で、初回は雀荘などを借りて行っていたのだが、社会人になりなかなか時間や場所の都合で雀荘での開催が難しくなり、オンラインになった。

 参加者は基本的に通っていた大学のサークルの関係者だが、前回大会あたりから友人の友人が参加するようになった。顔も知らない人と一緒に通話をしながら一緒に麻雀ができるなんて……

 

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 今回(4回目)は12人が参加することになった。私は町でも上から数えたほうが早いほどの負けず嫌いなので、優勝したいという思いが強かった。今までが3位(16人中)、3位(8人中)、4位(12人中)だったため、機は熟し、シュガースポットになっている。

 優勝したいという気持ちはあるが、その目標を達成するために特段何かをしたのかといわれると、あまりない。麻雀を分析しすぎると負けた時にメンタルにダメージを負ってしまうため、休日にオンラインで友人たちとのんびり麻雀を打ちながら、焦ったり欲に目がくらんで普段とは違う打ち方をしないようだけ気をつけた。欲を捨てろと連発していたら、対戦していた友人からお坊さん扱いを受けた。

 

 個人的に麻雀を打つ際に気を付けているポイントは、「時間のかかる8000点よりも、あがれる可能性の高い2000点をしっかり取りにいく」「相手があがる直前まで来ている際、自分の手が弱い場合は未練を残さずに降りる」という2点である。

 1点目に関しては宗教と同じようなもので、麻雀を打つ人によって個人差がある。自分はあがることができれば失点を防ぐことができるという考えのもと、早めにあがれるような打ち方をする。ただし1000点だと攻撃として弱すぎるため、2000点をラインにしている。

 後々考えたらもっと高い点を狙えたな、という場合ももちろん存在するが、机上の8000点よりはどう頑張っても机から動かない。

 あがれれば一番良いのだが、運も絡んでくるためどうしてもあがれそうにない場面も存在する。また、麻雀はある程度の情報が全体で共有されるため、相手が強い手かどうか推測できることもしばしばある。そういった背景を踏まえての2点目だ。

 

 相手がリーチをかける、もしくは3回鳴いた(もっと状況が悪い場合は2回)場合は、基本的に降りる。麻雀を知らない人のためにドラについてざっくり説明しておくと、あがった際にドラを所持していると、相手へ与えるダメージが増えるアイテムである。

 持っていると相手があがる可能性の低いものを淡々と打っていき、局が終わるのを待つ。よっぽど自分の手牌が強かったり、最下位で降りている場合ではないという例外を除けば、ひたすら降りる。大きなダメージを受けなければ、逆転のチャンスは存在する。

「時間のかかる8000点よりも、あがれる可能性の高い2000点をしっかり取りにいく」「相手があがる直前まで来ている際、自分の手が弱い場合は未練を残さずに降りる」という2点を守ることで、麻雀をしっかり勉強している人と当たらなければある程度の戦績を残すことができると思っている。その代わり戦い方が地味なので、あまり見栄えはよくない。しかし、麻雀では勝つことが最大の精神安定になるため、見栄え良く負けるくらいなら地味に勝つほうが個人的には良い。

 

 今回の大会では、雀魂を使った。待ち時間を長めに設定できるためである。以前は天鳳を使用していたが、待ち時間が短く、麻雀に慣れていない人にとってはそれだけでディスアドバンテージになってしまうことがあった。

 ただし、天鳳はマニュアルがしっかりしていて、かつ大会用の部屋が無料で作成できる。雀魂は大会に関するマニュアルなどが公式では現時点では存在しないため、以下のブログを参考にした。

ameblo.jp

 また、雀魂は大会用の部屋作成が有料になる(大会の参加自体は無料)。

 雀魂と天鳳、どちらもメリット・デメリットがあるため、大会を主催しようとしている人は、参加者が慣れているアプリで開催するのが良いと思う。

 

 上記の2点を考えながら麻雀を打った結果、自身で主催した大会で優勝することができた。優勝は何回してもうれしいが、よくよく考えるとそこまで優勝した機会がない。

 次回以降も優勝し続けて、殿堂入りしたい。殿堂入りは何回してもうれしいが、よくよく考えなくても殿堂入りしたことがあまりない。ポケモンくらいだろうか。ポケモンは日本国民の殿堂入り経験率を大幅に上げたことは、意外に知られていないのかもしれない。

 

※最近知ったことなのだが、「大富豪 戦略」で検索すると、私のブログが先頭に表示されるようになっていた。大富豪が弱い、裏社会で大富豪の代打ちをしている、大富豪星人がやってきて星の代表として大富豪をしなければいけない方などは、もしかしたら参考になるかもしれない。

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