1月11日(月)
Twitterでカービィを描くRTAの動画が流れてきて、何回か繰り返し見てしまった。
音量が大きいので気を付けてください
音量が大きいので小さくしてください
I'm looking for a perfect sky
I'm looking for a perfect sky
DRAWING KIRBY SPEEDRUN ANY% WORLD RECORD PACE [VOLUME WARNING] pic.twitter.com/LkmZoYRT8E
— i-win (@i_winxd) 2021年1月9日
カービィを描くRTA動画なのに丸を何度も書き直したり、数式が一瞬現れたり、描いているであろう人物がやけに切羽詰まった顔をしていたり、全体的に音が割れていたりと、突っ込みどころが多い。大音量と勢いでどうにかするタイプの動画は、海外のミーム動画でもよく見かけることがあり、この動画もミーム仕草に則って作られている可能性が高そうだ。
ミーム動画と同じ街に住んでいるアカウントとして、『No Context Humans』が挙げられる。ハプニングやおかしなことをしている人々の短い動画がいくつもアップされていて、夜中に見ると寝不足になる。
こういったものを見ていると、英語が理解できるともっと楽しいんだろうなと思うが、この手の動画やミームは、国やミームの生まれた掲示板がもつ特有の文化を理解していないと面白さが減ってしまうことも多い。
英語を読める/書ける/話せる利点を数えきれないほどあるのだろうが、自分の興味と紐づけられた瞬間しか利点は目に入ってこない。以前も、RAというエレクトロミュージックに関する記事が集まっているサイトの、アルバムのレビューを読めるようになりたいと思った時期があった。結局進化し続けている翻訳サービスによって、その熱意は水びたしにされてしまった。技術は私の熱意を奪っているのかもしれない。
熱しやすく冷めやすい性格で、1回取り組むと数日~1か月程度は続くが、それ以降パタッとやめてしまうことがしばしばある。大体2か月を超えると熱はずっと続く。そうして続いているものはTwitterに短歌や小説、それと転職のための勉強、このブログも6年以上続いているから含めてもいいだろう。
文章を書いたり何かを作ったりするのが続いているのは、楽しいというよりはやめてしまうと鬱々とする時間が長くなってしまうからかもしれない。抗不安薬みたいなものだ。