3月30日(火)
Twitterで話題になっていた、やけくそハンバーグを作ってみることにした。
「なんか終わった」ってお気持ちの時には、パックの合い挽き肉に塩胡椒してそのまま両面強火で焼くだけの「やけくそハンバーグ」がオススメ。よくわかんないけど機嫌が良くなります。チーズ乗せるとなお良し pic.twitter.com/xYeP9bmfGH
— ちみを(グルメアカウント) (@chimiwo) 2021年3月21日
合い挽き肉を購入し、塊AとBをフライパンに投入する。塊Aは上手くひっくり返ったが、塊Bはひっくり返らずにどんどん細かくなっていく。油がかなり肉から出た結果、最終的に塊Bは揚げそぼろになった。初日は揚げそぼろをご飯の上にかけて食べ、2日目は塊Aを食べた。味としては当たり前ではあるがつなぎを全く使っていないため、かなり肉々しい味になる。
SCP-610(にくにくしいもの)は時々見返すことのあるSCPオブジェクトで、昔はドロドロした肉塊の画像が添付されていた。SCP-610は感染病のようなもので、感染したものは最終的にドロドロした肉塊になる。ゾンビの遠い親戚みたいなものに思えるが、ゾンビよりも人間としての形をとどめておらず、その上感染力も強い(建物なども侵食する)。
個人的に好きなSCPをパッと上げると、SCP-414(それでも、私は病んでいる方が好きかもしれない。)と、SCP-1983(先の無い扉)が思い浮かぶ。
SCP-414はリンク先に載っている画像が不気味なので一応閲覧注意。
SCP-414は個人と共同体について考えさせられるオブジェクトで、最後のインタビューが切ない。SCP-1983は、死を覚悟したエージェントが書き遺した最後の意地と、意地を受け取った名も無きDクラス職員(オブジェクトを制御するための駒のような存在)の意地が垣間見える名作。
やけくそハンバーグを作った後の注意点としては、部屋が肉臭くなるところだ。換気扇を付けて料理をしていたのだが、それでも2、3日は肉の臭いが取れなかった。結構気分が下がってくるので、作る際は気を付けたほうがよさそうだ。
小学生の頃に社会科見学で森永の工場に行ったことがあったが、甘い匂いがずっとしていて、気分が悪くなる子もいた。同じ匂いをかがされ続けるのは、気が滅入ることなのかもしれない。