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備忘録と不備忘録を行ったり来たり

ホーム・アローンで歯科医師会の存在を覚えた

4月20日(火)

 私の中で運転免許の更新は春の季語になっている。皆さんにも独自の季語があると思うので、近くの席の人と話し合ってみましょう。

 

 運転免許の更新は今回で2回目になる。1回目は初回講習だったため2時間かかった。2時間あれば映画を見ることができる。私はホーム・アローンが好きなのだが、あの映画は2時間かからないはずなのでエンディングまでしっかり堪能できるだろう。

 ホーム・アローンの話題が出たときは必ずと言っていいほど、主人公のケビンが店員に歯科医師会推奨の歯ブラシかどうか尋ねるシーンの話をしてしまう。語感の良さで妙に耳に残っている。

 大学で映画を題材にしてレポートを書く講義があったのだが、そこでもホーム・アローンについて書いた記憶がある。その時もどんな映画だったか細かいところを思い出すためにTSUTAYAでDVDを借りて見た。かれこれ5回以上は見ている気がする。

 普段は映画をあまり見ない。長い時間座って画面を見続ける集中力がないことと、映画館を出た後の時間の経過でダメージを受けてしまうことがあるからだ。社会人になってから、休日に勉強をする機会が増えたため、休日をのんびり過ごそうという気持ちが薄らいでしまっている気がする。

 違反点数が0点だったため、30分の優良運転者講習だけで済んだ。これは車を所持しておらず、基本的には仕事以外では車を運転しないことが大きな要因になっている。違反をしないためには車に乗らないのが最適解だと思う。

 前に住んでいた場所は、免許センターが最寄りの駅からバスで40分と、車を持っていること前提の場所にあった。免許センターの最寄り駅に行くにも電車で20分かかった。

 今住んでいるところだと最寄りの駅から15分歩けばいい。ただし最寄りの駅まで自宅からバスと電車で45分かかる。あまり変わらない気がしてきた。

 

 更新のハガキを貰ってから1か月くらい放置していたが、早く行かないと一生行かない気がしてきたので、休みの日に行くことにした。

 早めに終わらせたかったので午前中の回に行き、受付を済ませる。一度待合室のようなところで待機し、アナウンスされたら更新料を払いに行く。そこから別の建物に移り、視力検査を受け、椅子に座って待機。名前を呼ばれたら手続きをしてまた待機。また名前を呼ばれて写真を撮りに行き、ようやく講習を受ける部屋に入ることができた。行動と待機ばかりだ。

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 講習が始まり、初老の講師が配布されている資料をもとに話しはじめる。一番後ろの席だったため、ギリギリ聞こえるくらいの声量と滑舌だった。

 その後、15分ほどビデオを見る。結論としては危ないところは危ないという話だった。再び講師が出てきて、改正された法律に関して解説を行い、講習は終わった。

 

 その後免許証を貰って建物を出た。前よりは写真の写りが良くなっていたが、髪の毛のコントロールがついていなかった。免許証の写真写りに関しては、あと数百年人類が運良く生き延びたとしても、これ以上の発達は望めないような気がする。