コムギココメコ

備忘録と不備忘録を行ったり来たり

【友人とのラジオ】第2回ラウンジツイストの詳細

 

第2回ラウンジツイスト

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登場人物
・マサ
アッパーな声。ラジオの首謀者。何だか元気がない。
・橙田(とうだ)
ダウナーな声。ツッコミ役その1。カラオケ屋という概念に疑問を持っている。
・はまちゃん
2人の中間の声。ツッコミ役その2。マサを慰める。

 

第2回の内容詳細

 

・録画場所の紹介

・カラオケに対する橙田の疑問

・マサに元気がない

・チェーンの蕎麦屋の良さ

日高屋帝国、大宮

・大宮への忠誠心

西川口の最新情報

など

 

 友人と行っているラジオも2回目である。公開日は6月23日で、プレ放送と題した第0回が4月6日なので大体1か月に1回のペースでラジオを行っている計算になる。かなりゆっくりではあるが、誰かが飽きたり死んだりしない限り当面続けていく予定ではあるので、時々思い出したように聴いていただけると幸いである。

 前半はマサが元気のない原因について語っている。第1回目では彼女ができたと浮かれながら話していて、これは第1回目にする内容ではないと私は指摘したのだが、今回も内容は変わってはいるけれども第2回目にする話ではない。基本的にアッパー系がマサしかいないため、そこはかとなくダウナーな雰囲気の漂った会になっているような気もする。

 後半は全員の共通項である埼玉県について語っている。もう埼玉を卑下するフェイズは終えているので、基本的に日高屋の話ばかりになっている。「日高屋のモリモリサービス券を棺桶の中に入れられても大丈夫か」というフレーズが出てくるが、今となってはなぜそんな言葉が出てきたのか分からない。まあ人生や社会も分からないので大した問題ではないだろう。

 終盤では西川口について話をしている。話題が京浜東北線に乗った。西川口も色々変化しているという話は聞くが、まだ降り立ったことはない。今後も降り立つ可能性は低いかもしれない。

 皆さんはこのラジオを聴いて、

熱  烈  中  華  食  堂  日  高  屋

を時々思い出してください。

 

 

 

第0回の詳細は以下の記事にあります。

komugikokomeko.hatenablog.com

 

第1回の詳細は以下の記事にあります。

komugikokomeko.hatenablog.com

 

大富豪の戦略:日本大富豪連盟公式ルールでの戦い方を考える

 皆さんはトランプを使ったゲームと言われたとき、真っ先に何を思い浮かべるだろうか。ババ抜き、七並べ、ダウト、ページワン、ポーカー、ソリティア、色々挙がるだろう。私はパソコン版のソリティアをクリアしたときに、画面を所狭しとトランプが跳ね回る光景が好きである。ああいう風に生きたい。

 私は大富豪が思い浮かぶ。大富豪を知らない方もいるかもしれないのでざっくりとルールを説明しておくと、大富豪とは、「カードを全てのプレイヤーに均等に配り、手持ちのカードを順番に場に出して早く手札を無くすことを競うゲーム(Wikipediaより引用)」である。ゲームが終わるごとに階級が決まり、階級ごとにカードを交換して、次のゲームを進める。

 このゲームは得意な人と苦手な人が分かれる場合が多い。最初の手札で大体勝敗の大半が決してしまい、一度大貧民になるとなかなか這い上がれず、最初の手札で決まる運要素の強いゲームと思う人も多いかもしれない。

 しかし、大富豪もある程度考えながら戦うことで、大貧民ばかりになる可能性は減らせる。大貧民を回避するための戦略については、以前書いた記事を見ていただければ多少参考になると思う。

 

komugikokomeko.hatenablog.com

 

 見るのが面倒な人向けに結論を書いてしまうと、「相手が持っているA、2、ジョーカーの枚数を把握」「序盤は1、2番目に弱いカードを残す(8や2など、場を流せるカードを持っている場合)」「相手の残り手札を把握する」と勝率が上がりやすい。これを読んで負けても責任は取れません。ご了承ください。

 上の記事を書いたのは2年半前だ。そのため、もう少し突っ込んだ話ができればと気持ちになった。

 今回は日本大富豪連盟が定めている、公式ルールにのっとった戦いをするときどういった戦略を取るべきかについて考えていきたい。

 

日本大富豪連盟が定める公式ルール

 まず驚いたのは日本大富豪連盟の存在だ。数か月前に初めて知ったときは、何にでも連盟や協会があるんだなと感じた。私は大富豪の他にもしりとりが好きで、しりとりを競技化して友人内で何回か大会を開いている。そのうち競技内容をブログにアップして、日本しりとり連盟を勝手に立ち上げたい。そうすると私が会長になる。人生で一回くらい会長になっておきたいなと思っていたので早く動くことにしよう。

 日本大富豪連盟のページでは『日本大富豪連盟公式ルール』というものを紹介している。定められているルールは以下の通りである(日本大富豪連盟『公式ルール』より画像を引用)。

 

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 大体のルールが把握できただろうか。ちなみに階段革命は無し。階段に8が含まれていた場合は8切り適用は無し。一度パスをすると場が流れるまでカードを出す事はできない(日本大富豪連盟『FAQ(よくある質問)』を参照した)。

 試合は4ゲーム1セットになっていて、それを3セット繰り返す。得点は各ゲーム終了時の階級に合わせて、大富豪は2点、富豪1点、貧民0点、大貧民が-1点である。各セットの4ゲーム目で大富豪を取った人はプラス1点が加算される。

 以上のルールを踏まえながら、どういった戦い方をしていけばいいか考えていく。

 

公式ルールでの戦い方

 最初のゲームは友達などと行う大富豪と同じように、自分が早くあがることを考える。先述した「相手が持っているA、2、ジョーカーの枚数を把握」「序盤は1、2番目に弱いカードを残す(8や2など、場を流せるカードを持っている場合)」「相手の残り手札を把握する」を駆使して最低でも貧民は確保したい。貧民なら次の試合も手札次第で上位に食い込むことができる。

 なぜなら貧民は1番強いカードを1枚だけ渡せばいいので、確率的には少ないが、ジョーカーを持てる可能性がある。また、2も比較的確保できることが多い。大貧民になった場合、2およびジョーカー2枚を持ってかれてしまうと自分があがれなくなるばかりか、大富豪の独走状態をアシストしてしまう。

 8が手札にあると、強制的に場を流せるので心強いが、カードの強さが14番中9番目(ジョーカー含む)と、中の下に位置するため、案外使いどころが難しい。「強いカードを出す→8切り→適当なカードを出してあがる」というパターンはよく見られるが、これは8切りを使わなくても場を流せるほど強いカードが揃っている、つまり8の使いどころがなく、余っているパターンだ。貧民以下の場合は場を流せる機会が少ないため、8を温存していると出すタイミングを失ってしまいそのまま負けてしまう可能性が高い。特にゲーム後半になるほど、強いカードが場を飛び交うからだ。個人的には階級が低い時ほど早めに使ったほうが良い状況が多いと思う。

 ジョーカーを持っている場合はスぺ3の存在を頭に入れながらプレイしていく必要がある。終盤スぺ3の存在を忘れて単独でジョーカーを出してしまい、返り討ちにあってそのままあがれず、というパターンもある。できれば他のカードと併用したほうが良い。例えば2種類のスート縛りをされていても、ジョーカーはオールマイティーなので1つでもスートが合っていれば出す事ができる。

 

 1ゲーム目が終わり、階級が決まった後は、席の位置も勝負を左右してくる。大貧民が自分の次の手番の場合、自分の番がくるまでに他のプレイヤーがカードを出してくるため、スート縛りや、富豪などに強いカードを出されて場を流される可能性が高くなる。この点に関してはなかなか自分ではコントロールができないので難しいところだが。

 序盤はあまり点差を気にしなくてもいいが、中盤(2セット目あたり)から点数に差が出てくるため、自分が点を取りつつ、トップの点数を下げる、下げられなくても点を取らせない戦法を取る必要が出てくる場面もある。

 例えば、麻雀でいう差し込み(自分の点数を失ってでも、最下位のあがりや点数の低そうなあがりにあえて振り込んで、自分が優位な立場で試合が終わるように進めていくテクニック)を使う必要がある場面もある。自分の次の手番に大富豪以外がいて、相手があがれそうだと判断したらあえて弱いカードを出して、相手を上がらせて都落ちを狙う。都落ちが決まれば、自分の点数がマイナスになることはない。

 

 得点を稼ぐには大富豪を狙っていきたいが、都落ちすると結局収支的には2試合で1ポイントとなる。つまり富豪を1回取ったのと変わらない。富豪を確保しつつ、最後の試合だけ大富豪を焦らせるようなプレイをして、自滅を狙うのも1つの手だろう。

 試合を進めながら点数を常に頭の中に入れて、戦っていく。あまり点数を気にしていないと、いつの間にか自力で勝ち上れることができなくなる。例えば1位勝ちぬけの場合、第2セット終了時点で、1位と4点差以内にいないと、自力で逆転ができない。

 

(例)第2セット終了時で自分がプラス2点、1位がプラス6点の場合

 自分が第3セットで4回連続大富豪を取った場合、2点×4+ボーナスポイント1点の合計9点を獲得できる。第2セットまでの合計と合わせるとプラス11点。

 もし1位が4回連続で富豪をとった場合、1点×4の合計4点、第2セットまでの合計を合わせるとプラス10点。

  結果として逆転ができる。

 

 ここまでつらつらと書いてきたが、気を付けるポイントは、

【試合中】

「相手が持っているA、2、ジョーカーの枚数を把握」

「序盤は1、2番目に弱いカードを残す(8や2など、場を流せるカードを持っている場合)」

「相手の残り手札を把握」

「第3ゲームまでは富豪を狙い、第4ゲームは大富豪になるようなプレイングを意識」

「貧民以下の場合、早めに8切りを使うことを意識する」

「あえて相手を大富豪にする(差し込む)」

にまとめることができる。私は、大富豪を「状況判断6:運4のゲーム」だと思っているので、試合を重ねて状況判断のスキルを養っていくのが、日本大富豪連盟に公式ルールで勝つ近道だと思う。

 

終わりに

 なぜこのタイミングでこういうネタを書いたのかというと、7月21日に第5回天下一大富豪大会という、大富豪の大会の予選があり、大富豪熱が高まってきているためである。この話を会社の後輩にしたら、「そういうのをどこから見つけてくるんですか」と言われた。もしかしたら予選に出る人がこの記事を読む可能性はあるため、手の内は隠したほうがいいのかもしれないが、大富豪は状況判断と運の要素が絡まり合うゲームなので、なかなか定石どおりにはいかない。そういう部分が面白い。

daifugojapan.com

 上のリンクから第5回天下一大富豪大会の開催要項に飛べるので、大富豪好きな人は是非出場してほしい。もしかしたら大富豪道を極めるために旅に出た父に出会えるかもしれない。

 

www.youtube.com

 前回大会の決勝の様子がYouTubeにアップされている。実況と解説がいることに少し驚いた。

 

 以前アップした記事にも書いたが、麻雀は戦略研究が進んでいて、様々な戦略本が出版されているが、大富豪はまだまだ戦略研究が進んでいないように思える。大富豪の戦略本を本屋で見たことはまだない。もしかしたらあるのかもしれないが。これはローカルルールが多すぎて、ルールを統一できていないのも要因の1つだと思う。

 

 この記事を読んで、1人でも大富豪で勝てる人が増えると嬉しい。私は大富豪に関して何の権威も実績もない平民だが。

生まれて初めてラーメン二郎に行きました

 普段話題として出てきやすいラーメン屋として、ラーメン二郎が挙げられる。豚と醤油と脂が押し寄せるスープに、大量の麺と野菜、そして肉塊のようなチャーシュー。

 

それは チャーシューというにはあまりにも大きすぎた
大きく 分厚く 重く そして大雑把過ぎた
それは 正に肉塊だった

 

 ベルセルクは高校の時に部室に置いてあったものを読んだことがある。今確認したら40巻まで出ているらしい。

ベルセルク 40 (ヤングアニマルコミックス)

ベルセルク 40 (ヤングアニマルコミックス)

 

 インターネットでは様々なラーメン二郎に関する記事がアップロードされている。難しいと言われているコール(ラーメン二郎では提供前に「ニンニク入れますか?」と尋ねられ、そこでトッピングの量や有無を申告する)に関する情報などためになるものから、果てはネットの片隅で色褪せているコピペまで様々だ。

 私はいわゆる二郎インスパイア系と呼ばれるお店には何回も行ったことがあったが、本物のラーメン二郎には行ったことがなかった。『中間管理職トネガワ』や『1日外出録ハンチョウ』は読んだことがあるのに、元ネタになっている『カイジ』シリーズを読んでいないと同じではないだろうか。一回元ネタを味わっておけば、インスパイア系に行ったときにどういった点が違うのか分かってくるのではないだろうか。

 やはり1回は行っておくべきだろうと思い、6月にラーメン二郎へと訪れた。今回はその時の話について書いていきたい。

 

 私が訪れたのは、ラーメン二郎新潟店である。

tabelog.com

 なぜなら、普段私は新潟に住んでいるからだ。調べてみると初心者向けの店や上級者向けの店があるらしい。現実がこうなのだから、バッジを持っていないと行けないラーメン屋や、いあいぎりを使えるポケモンがいないと入れないラーメン屋がポケモン世界にはありそうだ。

 以前から店の近くを通るたび行ってみたいと思うのだが、ハードルが高かった。それはコールなどに代表される特有のシステムも挙げられるが、ニオイの問題もあった。二郎系のラーメンを食べると翌日までニンニクが残る。そのため、次の日が休みでないとなかなか食べる勇気がわかない。また、服にもにおいが残るため、その後に人と会う予定はできるだけ避けたいし、公共交通機関にもある程度の対策を施して乗るようにしたい。結局、ブレスケアとポケットリセッシュを当日持っていくことにした。

 

 ラーメン二郎新潟店の最寄り駅は新潟駅で、万代口から歩いて約10分かかる。やや大きめの道路沿いにあるため、あまり迷うことはないと思う。

 やはり黄色い看板が目印で、分かりやすくて良いなと思う。外で待っている人はいなかった。店内に入り、まず食券を買うことにした。

 店内に入るとカウンターは満席で、中で6人ほど待っていた。外に行列が無くても、中に行列があるという現象は、人気のラーメン屋だとしばしばある。土曜の午後2時過ぎに行ったのだが、やはり人気があると時間帯はあまり関係なさそうだ。ちなみにカウンター席の他にもテーブル席が2つあった。

 並んでから数分後、店員さんが「量を教えてください」と尋ねてきた。私は小ラーメンの食券を買っていたので「小です」と答える。インターネットでは麺を少なくしたい人はこのタイミングで申告すると書かれていたが、少な目と答えていた他のお客さんは、「あとでまた聞きますね」と言われていた。もしかしたら列の並び具合によって、申告するタイミングは変わるのかもしれない。申告するタイミングについて信憑性を持たせるにはあと数百回通う必要がある。

 列の先頭付近まで進んだところで、「ニンニク入れますか?」と聞かれた。コールをする時が来たのだ。あらかじめ、「ニンニクなし」と言うと「ニンニクマシ」に聞こえてしまい、間違えられてしまいかねないという情報を得ていたので、「ニンニク抜き、野菜少な目」と答えた。「カラメ?」と尋ね返された。どうやら「少な目」を「カラメ」に聞き間違えられたらしい。最後の2文字の韻が同じであるのが原因だろう。もう少し滑舌を良くしたい。あともう少し気さくになりたい。あともう少し穏やかでいたい。あともう少し、あともう少し……。

 ついにカウンターに案内された。水を汲んでからカウンター席に座ると、すぐラーメンがやってきた。

  ラーメン二郎にしては少なく見えるな、と思った方もいるかもしれない。野菜を少なめにしてもらうと、迫力は減る。しかし目がお腹いっぱいにならないという利点もあるし、美味しく食べられる範囲で注文をしたいと心に誓ったのだ。もう無暗に大盛りにしない。そういった積み重ねで大人になっていくのだ。

 カウンターにはコショウ、七味、ラーメンタレがあった。茹でられた野菜には味がついていないので、野菜を増やした人はタレをかけるのだろう。

 麺を野菜の下から掬いだして食べてみる。思ったより柔らかかった。会社の人から「麺が固かった」と言われていたので、少し予想と違った。スープは豚!脂!という感じで、あまり醤油感は強くないように思えた。チャーシューはやわらかめのものと脂身が多いものの計2つだった。チャーシューが柔らかくて美味しい。チャーシューだけ別で売ってほしい。夜ご飯のおかずにしたら食いでがありそうだ。

 麺をたいらげ、チャーシューを食べ進みながら、野菜も食べる。三角食べをしないとあとでどれか1つが残ることになる。特に終盤でチャーシューが手つかずだと、お腹的に苦しくなってくる。麺、チャーシュー、野菜。三角、トライアングル、フリーメイソン

 10分~15分くらいで完食した。結構お腹いっぱいだったので、野菜を普通サイズにしていたら危なかったかもしれない。賢明な判断だった。外に出て少し歩いたところで休憩しつつ、ブレスケアを飲み、ポケットリセッシュを勢いよくかけた。

 その後家に帰って作業をしていたのだが、気が付いたら眠ってしまっていた。二郎を食べて満腹中枢をグリグリやられて力尽きてしまったのだ。また、私は二郎系を食べると高確率でお腹を壊すのだが、この日も壊してしまった。一度カスタマーセンターに電話したほうが良いのかもしれない。

 

 世の中にはまだまだ食べたことが無いものがたくさんある。私の場合は最近、はじめて塩辛とアスパラガスを食べた。一度食べてみると、大体こんな感じかと世界の隅っこが分かってくるような気分になる。少しずつ食べたことのないものを減らしていって、最終的に全知全能になりたい。

寿司打をひたすら記録する(201~300回目)

 6月に入りました。皆さん、調子はどうしょうか。6月に来られなかった人は別のパラレルワールドで頑張ってくださいね。

 

 5月は新元号になり、元号が変わるとミニストップのソフトクリームが安くなることが判明した。また、気温が5月と言い難いほど上がった日もあった。このままだと8月くらいには50℃くらいいくのでは、というのは漫才のつかみで行われているらしいが、実物を見たことがない。漫才のつかみとはこういうものだよ、という例で記されているものばかりだ。誰か本当に気温を使ったつかみをしている漫才師がいたら声をかけてほしい。「実在した!」と言うことでしょう。

 そんな5月を皆さんはどう過ごしただろうか? ちなみに私は4月13日から5月13日にかけて寿司打を100回(通算で300回)プレイした。その後も寿司打をプレイし続けている。そんな私を見たら、両親はどう思うのだろうか。

 

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 寿司打の記録。何回もプレイしている日があるが、多分疲れていたのかもしれない。

 

 寿司打に関する説明、チャレンジの方法やルール、記録に対する分析は以下の記事を見ていただければと思う。

komugikokomeko.hatenablog.com

komugikokomeko.hatenablog.com

 

 さっそく結果を報告していこう。

 

寿司打(201~300回目まで)

 201~300回目までの記録は以下の通りである。

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 前回比に関しては、前回よりプラスだった場合赤字、マイナスだった場合青字にしている。
 プラスになった数値は平均値・最低値、6000円超え数、6000円越え率である。平均値が前回比142円プラスになったのは、最低値が平均からかけ離れ過ぎなかったためだろう。6000円を超える6000円越え率に関してはあと少しで50回に到達できたのだが、終盤で調子を落としてしまったためわずかに届かなかった。パワプロだったらチャンスに関する悪い特殊能力がついているだろう。

 中央値に関しては、前回と変わらず42皿である。平均値だと42皿を少しだけ超える。文字数と皿の値段の関係、タイピング文字数の規則性に関しては前回の記事に書いているので、そちらを見ていただけると分かりやすくなるかと思う。また、最高値は前回と変わらなかった。あまりにも最高値が変わらないようなら、ホームポジションから勉強しなおしたほうが良いのかもしれない。

 e-typingスコアはかなり減少してしまった。誤差の範囲内とは言い難い。次回でまた300程度に戻るのか、それとも別の数値が出るのか確認が必要だ。

  

 ちなみに300回通算だと以下のような数値になる。

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 始めたばかりの頃のスコアの悪さが足を引っ張っている感じだ。ここからどれだけ通算の各値を上げられるか頑張っていきたい。

 

 大体1か月から1か月半くらいのペースで結果を発表していければと思う。数値をつけていくことは個人的な楽しみにもなっている。自分の状態を明瞭に表してくれる。

生活の可視化で自己を肯定する

平日と休日の苦しみ 

 普段みなさんは平日をどうやって過ごしているだろうか。日中や講義やバイト、仕事などに追われ、自分の時間を確保できるのは大体夜の数時間といったところだろう。残業や飲み会などが発生すると、自分の時間を確保できない日もしばしば出てくる。

 自分の時間を確保できた日も、体力や気力がもうほとんどなく、ご飯を食べることと少しの家事をするので精一杯の時もあるし、曖昧にインターネットをさまよって気が付くと寝る時間になっていることもあるだろう。

 もう1つ、皆さんは休日をどう過ごしているだろうか。どこかに遊びに行ったり、趣味を楽しんだり、布団でゴロゴロしたり、平日にできなかった家事や何かの手続きを行ったりと、過ごし方は多種多様だと思う。

 休日の特徴として、回復が挙げられるだろう。つまり、平日に向けて身体を休めるのだ。回復にも2種類あり、体力の回復と精神の回復がある。休日に動き回っていると精神的には満たされるが、体力的には回復せず次の平日でグワーッっとなる。逆にずっとゴロゴロしていると体力は回復するが、せっかくの休日を無駄にしてしまった気になり、精神が回復せず次の平日でグワーッっとなる。どちらを選んでも詰みになってしまう。致命的なバグだ。人生にはデバッグが足りない。両方を回復できる行為はほとんどないと言っていい気がする。例えば読書は体を動かさないし、知識が手に入ることにより両方回復するのではと思うかもしれないが、頭を働かせているため完全に休めているとは言えない。

 休日に関しては、体力よりも精神の回復が重要になってくると思っている。体力は寝るとある程度回復するが、精神は寝ても回復しきらないからだ。金曜日の夜に、平日のできなかったことを取り返そうとして寝るのが深夜になり、土曜日のお昼過ぎに起きて午前中を失った自分に嫌気がさす。そのまま午前中を取り戻そうとしてまたしても寝るのが深夜になり、日曜日の午後に起きて自己嫌悪に陥る。陥りがちなパターンだった。

  このままではいけない。とは考えるのだが、毎週同じようなことを繰り返し、日曜日の夜には自己嫌悪を抱えた状態で部屋にいる。どう過ごしてもその状態で部屋にいる。一瞬オール・ユー・ニード・イズ・キルかなと思うが、あの映画の主人公はループの中で成長していく。自分自身はなんにもできていない状態ばかりで成長していないためやっぱり違う。

 

 今年の2月から2か月ほど休職した。その時の話は以前ブログで書いているので、まだ読んでいない方がいれば、読んでいただけると幸いである。

komugikokomeko.hatenablog.com

 2か月ほど大体同じ時間に寝て、同じ時間に起き、3食しっかり食べることを繰り返した結果、生活リズムは劇的に改善された。精神がある程度回復したのは薬のおかげでもあるのだが、生活リズムが改善されたことも重要な要因の1つだと思っている。

 

自己を肯定するにはどうすればいいのか

 もう1つ、自分には改善したい癖があった。それが上に書いていた、平日や休日に何もできなかったという罪悪感をいかにしてなくしていくかということだ。

 何もできなかったという感情はどうしても発生してしまうことがある。月曜日は退勤後もある程度活動的にできたとしても、火曜日にうだうだしてしまうと、平日はなにもできていないという感情になってしまう。良い事実が悪い事実で上塗りされてしまう。

 この不可避的な「何もできなかった」という嫌悪感を減らすためにどうすればいいのか考えた結果、少しでも何かやれたことが確認できるといいのかもしれないという結論にたどり着いた。もっと端的に言えば「何かやったことを可視化する」のだ。

 1日10分でも、30日繰り返せば300分、合計5時間やったことになる。こういう積み重ねられた時間(何か作業をした時間)が可視化できると精神衛生的に良い気がする。「今日は作業ができた気がする」「今日は作業ができなかった」という主観的な判断ではなく、数字という客観的・具体的なもので自分を判断することで自己肯定感は高まるのではないか。

 以上の仮説を立て、実際に行動を起こしてみることにした。普段やれるといい作業(自分の場合は読書、ブログの記事作成、ウェブデザインの勉強、短歌・小説の作成、以家事、筋トレなどである)の時間をつけていく。そして月末にこれだけやったのだという達成感が確認できるようにした。

 

可視化の方法

 その際に、『リズムケア』と『Focus To-Do』というアプリを使用した。

『リズムケア』とは、様々な記録を様々な方法で付けることのできるアプリである。読書やブログの記事作成など、時間がある程度かかるものに関しては、「累計時間」という単位で集計を行っていった。後述する『Focus To-Do』というアプリを使って時間を計測し、それらをリズムケアにも記録していく。

 

超じぶん管理「リズムケア」

超じぶん管理「リズムケア」

  • Yasuo Shiohata
  • ヘルスケア/フィットネス
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 リズムケアの画面その1。 『Focus To-Do』を使って時間を計測し、その日の作業時間を記録していく。『累計時間』で設定していると、時間を記録するごとにその日の合計時間を加算してくれる。

 

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 リズムケアの画面その2。その1の画面でグラフが描かれたボタンを押し、出てくる画面の右上にある丸に十字が重なったボタンをクリックすると合計時間や平均時間を表示してくれる。どうやら5月1日から5月27日まで1日平均で約41分、合計で約18時間34分読書をしているらしい。18時間というと、結構大きな数字に見えてきて達成感がある。

 

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 リズムケアの画面その3。筋トレに関しては『チェックBOX』で設定している。この日は腕立てをしているため、チェックを入れて『DONE!』にしている。腕立ての右側に丸に斜線が引かれたようなマークがあるが、これを押すと『Not DONE』、つまり達成できなかったことを記録することができる。自分は筋トレをしたときに、内容に合わせて『DONE!』を押すだけにしている。

 

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 リズムケアの画面その4。グラフが描かれたボタンを押すと、『チェックBOX』の場合はどの日に作業を行ったかが見られるようになる。 先ほどと同じように丸に十字が重なったボタンをクリックすると、Doneの合計回数が表示される。

 

 先ほどから名前を挙げている『Focus To-Do』は本来ポモドーロ・テクニックのためのアプリであるが、時間計測としても使っている。

Focus To-Do: ポモドーロ仕事法+タスク管理

Focus To-Do: ポモドーロ仕事法+タスク管理

  • Shenzhen Tomato Software Technology Co., Ltd.
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 作業に集中することは良いことだが、あまりにも集中しすぎると体力と精神力を両方大幅に使ってしまい、集中が切れた後しばらく反動で動けなくなる。過度な集中ははかいこうせんだと言えるかもしれない。このような反動を防ぐために、ポモドーロ・テクニックを使用している。

 先ほどから何回か出ているポモドーロ・テクニックとは、仕事や勉強、家事などの作業を25分間続けた後に5分の休憩を取り、作業を4セット続ける。4セット終えたら、15分~30分程度の長い休憩を取る。そして再び短い休憩をはさみつつ、タスクを4セット進める。詳しいことは『ポモドーロ・テクニック』で検索してもらえればいくらでも紹介記事が出てくるだろう。

  読書、勉強、ブログの記事作成、短歌・小説の作成はポモドーロ・テクニックを使用して進めている。25分間は集中力が持続する時間としては絶妙だと思う。短すぎないし長すぎない。短い休憩に関しては、少し時間をオーバーすることもあるが気にしないようにしている。作業を25分行えたことに意味があるからだ。

 もし何らかの理由で作業を中断するときは一時停止を押しておく。再び同じ作業を続けるのであればタイマーを再開すればいいし、違う作業を行う場合は途中までの時間を記録する。例えば、タイマーが残り13分だとしたら、12分は作業をしていたことになるので『リズムケア』に12分と記録する。

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 Focus To-Doの画面その1。『タスクの追加』に作業名を打ち込むと、『受信箱』にタスクが追加される。受信箱のタスク右側のアイコンをクリックすると25分のタイマーがスタートする。上の画面ではタイマーが動いているため、時計のアイコンになっているが、動いていないときは再生ボタンのアイコンになっている。

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 Focus To-Doの画面その2。タイマー画面である。何かしらの要因でストップさせたいときは一時停止ボタンを押す。そして停止するまでに経過した時間をリズムケアに記録しておく。

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 1日にどれくらいの時間作業を行ったかについて確認することもできる。しかし、合計時間は出てこないため、リズムケアに時間を記録するようにしている。『Focus To-Do』で計測して後に『リズムケア』に記録という作業は二度手間ではあるため、25分でタイマーをかけてもいいのかもしれないが、アプリだと25分と休憩時間をあらかじめ設定してくれるという利点がある。

 

 ここまでは日々の 作業の可視化について話をしてきた。次に日々のやることリストについて自分の使っている方法を書いていく。

 

日々のタスクリストについて

 家事の詳細(掃除、洗濯)や、買わなければいけないもの、行うべき日々のタスクに関しては『Evernote』を使用している。

evernote.com

 Evernoteにはチェックリストボタンというものがあり、それを使ってタスクリストを作ることができる。また、外でも見られるようにパソコンとスマートフォンEvernoteをインストールして、同期させている。

 日々のタスクに関しては、些細な事でもリスト化している。服をクリーニングに出すから、シャンプーを買う、爪を切る、LINEを送るまで。どんどんタスクリストに入れないと、忘れてしまうからだ。また、些細なタスクは頑張ればすぐに終わり、チェックが付きやすい。チェックが付いたタスクが増えることによって、生活を頑張っている感じを可視化することができる。

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 Evernoteの画面。「今日中にできればいいこと」「今週中にできればいいこと」「早いうちにできればいいこと」と大まかに分けてタスクリストを構成している。

 

終わりに

 自分はすぐ自己嫌悪に陥ってしまう。作業を進めても、あまりできなかったと思い込みがちだ。おそらく、作業をどれくらいやったかが可視化できないと、本当はあまりできなかったのではと思い込んでしまうのかもしれない。そこから、生活の可視化に取り組んでみた。結果、今のところ部屋は片付いているし、精神も落ち着いている。薬も飲んでいるのでその影響もあるかもしれないが。

 もともと様々なものを数値化して、記録を取っていくのが好きだ。野球のシミュレーションなどを何十年もプレイして、自チームにいる1人1人の成績推移を見ながら架空の選手の野球人生に思いをはせたり、タイピングゲームである『寿司打』のスコアを記録して、自らのタイピング能力について分析してみたりしている。

komugikokomeko.hatenablog.com

komugikokomeko.hatenablog.com

 寿司打の記録。よろしければお読みいただけると幸いである。

 

 生活が曖昧になってくると、曖昧なものは自らを苦しめる存在となり、どうしても悪い方向へ考えがちになる。そこで生活を可視化して、曖昧さを消し去るように努めている。おそらくライフハックだろう。自分には、自分の作業を可視化してしまう方法が今のところ合っている。

 この方法は本屋やインターネットで見かける自己啓発ライフハックと同じく、向き不向きや個人差があるので、これをそのまま他の人に当てはめて成功するとはあまり思えないが、生きていく上で何かしらのヒントになれば幸いである。

路上歌会に参加しました

 短歌を始めると、序盤のほうに『歌会』というものがあることを知る。ポケモンで言うならば、カントー地方におけるニビシティくらいだろうか。ニビシティに住んでいる人、あんまり娯楽がなさそうだけど住んでいて楽しいのか疑問に思うことがある。

 歌会というものについてざっくり説明しておくと、短歌を1人1首(の場合が多い)持ち寄って、集まった歌についてあれこれ感想や評を言っていく催しである。よく喫茶店の個室や貸し会議室を使って行われることが多い。地方の場合だと公民館や市や県の施設の一室を借りて行うこともあるだろう。

 ここで、歌会は部屋の中で行うものなのかという疑問が生じてくる。座る場所があったほうが疲れないし、机があったほうが何かを書くときに便利というメリットがあるため室内で歌会が行われることが多いが、特に場所の規定は無い。以前ブログで書いたことがあるが、海の中で浮き輪を付けてプカプカ浮きながら歌会をしても別に問題はないはずだ。詠草を防水加工にしなければならないし、溺れないよう気を付けなければいけないため、なかなか実現は難しそうだけれども。まあ、歌会はどこでもできるよなとぼんやり思う。

 今回は『路上歌会』という、外で行われた歌会についてレポートを書いていきたいと思う。

 

 路上歌会は伝右川伝右さんが主宰している歌会である(『伝右川伝右』さんと打ち込むとき、皆さんならどうやって打ち込みますか? 私は最初「伝える」と打ち込む→「える」を消す→「右」と打ち込む→「川」と打ち込む→「伝える」と打ち込む→「える」を消す→「右」を打ち込むという順序で打ち込んでいましたが、今は辞書登録をして、快適な生活を送っています)。その名の通り、路上を歩きながら、歌会ができそうなスペースが見つけてそこで歌会を行うのだ。伝右川さんのブログに以前行われた路上歌会の記事がアップされているので、そちらを見ていただけると詳しいことが分かると思う。

fukafukadanchi.hateblo.jp

 

 伝右川さんとは3月に行われたガルマン歌会200回記念歌会で初めて互いに存在を確認した。伝右川さんが以前使っていたTwitterアカウントと私のアカウントが相互フォローだということが分かり、わーっとなった。その日の歌会では別グループで、二次会でも別テーブルだったため、その後は直接話をすることはなかった。

 その後、4月中旬あたりに伝右川さんがTwitterで路上歌会を開催するというツイートをしていて、おっ、やっぱり外で歌会をしてもいいんだなという気持ちになり、参加表明をした。その後歌会の概要と集合場所・時間・参加者をDMで送っていただいた。主催者の伝右川さんの他に、斎藤見咲子さん、睦月都さん、山階基さんが参加するとのことだった。参加者一覧を見て、さっそく緊張してしまった。名前を見た・聞いたことがある方と会うことになると、とても緊張してしまう。

 その後、4月が終わり、5月になり、よく分からないまま元号が変わり、元号が変わった日の夕方から38度を超える熱を出し、インフルエンザの検査を受け、ひたすら待合室で祈り続け、インフルエンザではなく環境の変化による疲れということが分かり(復職したばかりだった)、友人との飲み会を泣く泣くキャンセルするという出来事が起こり、歌会当日となった。

 

 電車に乗っている間、ずっとSCPの記事を読んでいた。SCPとは「自然法則に反した物品・場所・存在を取り扱う架空の組織の名称であるとともに、それについての共同創作を行う同名のコミュニティサイトである」(Wikipediaより引用)。もともと都市伝説など、本当にあるのか不確かな話が好きだったので都市伝説要素もあるSCPに関しても数年前からハマっている。特にSCP-261(異次元自販機)とSCP-414(それでも、私は病んでいる方が好きかもしれない。)が好きである(SCP-414はリンク先の画像が不気味なので、閲覧する際は気を付けてほしい)。

ja.scp-wiki.net

ja.scp-wiki.net

  

 集合時間の30分前に上野駅に着く。ドトールでココアを飲みながら、『稀風社の経験』を読む。

kifusha.hatenablog.com

↑本の詳細について。そのうち感想文を書ければと思っている。

 

 集合時間10分前に伝右川さんと合流。その後斎藤さんとも合流した。睦月さんと山階さんは遅れてくるとのことだった。

 快晴だったこともあり、上野では多くの人が歩いていた。気温が高かったこともあり、半袖の人もいる。私は半袖のシャツを新潟の家から持ってきていなかったため、初めから手札になかった。我々は配られたカードで勝負するしかないのだ……。

 はじめにコンビニに行き、各自食料を買った。私はソースマヨもんじゃと海味鮮(うみあじせん)、コーラを購入した。海味鮮、食べると止まらなくなるので気を付けてほしい。

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 コンビニやスーパーに売っていると思う。世界中に存在する丸いものの中でも、かなり上位にくる丸である。

  コンビニを出ると、伝右川さんから詠草を貰った。はがきサイズでかっこいい。詠草の日付が令和になっていて、まだ私のなかで新元号がなじんでいないことに気づいた。

  上野公園へ向かう途中、パイナップルを凍らせたようなアイスを伝右川さんが食べていた。こういうものは手軽で食べやすいし、袋から少し出して食べれば手も汚れない。対してソースマヨもんじゃは、手軽に食べられる力が少し劣る。手が汚れるし。さすがは路上歌会経験者である。

 

 上野駅で睦月さんと山階さんと合流することができた。このときが緊張のピークだったと思う。とりあえず上野公園内を歩いていくことになった。

 上野駅の公園口を出てすぐのところに、『パンダは前に並んでいた人が見ることができます』という旨が書かれた掲示物があって、ひとりで面白くなってしまった。そりゃ前に並んでいる人がパンダを比較的早く見ることができるだろう。

 途中で自動販売機に並ぶ人の群れを見ながら数分歩き、とりあえず噴水の近くで歌会をすることになった。子供が鳩を追っかけまわしていたがなかなかつかまらない。子供が鳩に遊ばれている感じがした。また、噴水は背の高いやつと低いやつがあるらしい。

 噴水の近くで1首目を行い、少しお喋りをした。以前は渋谷でも路上歌会をやったことがあるらしい。その時は座るところが無くて苦労したとのことだった。公園は座れる場所が割と多くて路上歌会には向いているのかもしれない。

 

 再び公園を進んでいき、屋台が並んでいるところに出た。人口密度がそこだけ高くなっているのが一目でわかった。屋台の中に『桜のソフトクリーム』というものがあった。”まるで桜餅のような美味しさ”(うろ覚え)というキャッチフレーズがあったが、桜餅とソフトクリームだとどちらが美味しいのだろうと疑問に思った。ソフトクリームは桜餅に負けているのだろうか。そこらへんは宗教になってくるのでこれ以上の追及は止める。

 屋台の近くで子供が「1時間! 1時間!」と親に叫びながら通り過ぎていった。何かをお願いしているような口調だったが、いつ、どこで、誰が、なぜ、どのような目的で1時間なのかは分からなかった。

 屋台を進んでいく。チーズハットグの屋台があり、屋台も最近の流行を取り入れているのだなと感じた。チーズカリカリスティック、最新式コンピュータ手相占いなど他にも面白そうなものがあった。手相占いはやっていないが、傍から見ると最新感は感じられなかった。最新すぎると逆にチープに見えるのかもしれない。

 屋台を抜けると、常香炉という魔よけの効果があるらしい煙が出ている場所があった。山階さんと100円を入れて、線香に火をつけてみる。私のやつは途中で火の勢いが強くなり、慌てて灰の中に刺したが倒れてしまった。火は熱いので怖い。でもラーメンは熱いのに怖くない。何が違うのだろう。

 常香炉近くの休憩スペースで2首目・3首目について評を行うことになった。近くの池のほとりでは、鳥たちが集まっていた。池の奥にケンタッキー・フライド・チキンの看板が見えて、弱肉強食感がある構図になっていた。

 2首目の評が終わった後、お土産の話になった。私は個人的に思っていた、『○○に行ってきましたクッキー』を買ってくる人のお土産力を疑ってしまうという話をした。あのクッキー、どこの観光地でも売っているような気がして、ご当地感が少ないと私は思う。個人的には貰ってもうれしさが少ないのだが、あれを買うことでお土産を買ったという実績が解除されるという利点が存在する。また、個数が多いわりにはお手頃価格のため、人数の多い職場にお土産を持っていくには便利かもしれない。

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 こういう感じのクッキーである。

 

 再び公園を歩く。途中で元号が変わった5月1日に熱を出して夜間外来に行く羽目になった話をした。改元疲れという単語がお喋りの中から出てきて、そういうのがあるのかなと少し考えてみた。しかし、確認するには元号が再び変わる必要があり、しばらく時間がかかりそうだ。また、「平成最後の」という言葉が消費されすぎて、自分の取り分が残っていないように感じたという話もした。4月に入ってから「平成最後の」という言葉があまりにも素早く消費されていて、もう私は使わなくてもいいのかなという気がしていたのだった。

 歌の話からお喋りへ向かっていくと、いつの間にかソフトクリームの話になった。ソフトクリームでよく見かけるミックス(バニラ&チョコなど)との付き合い方について意見が交わされた。睦月さんはミックス懐疑派らしい。私はうずまきソフトが好きなので、ミックス許容派である。伝右川さんもミックス許容派だったと記憶している。

 ここで宣伝です。市販のファミリーパックのアイスの中で個人的に一番美味しいものは、ヨーロピアンシュガーコーンです。好きすぎて1回短歌の中に詠み込んだこともありました。宣伝終わり。

 特に誰にも言う必要を感じなかったので誰にも言わなかったが、高校の時に大学見学で東京に来た際に使ったトイレと巡り合った。見た瞬間、このトイレを使ったという確信で頭がいっぱいになった。なぜ思い出せたのだろう。

 公園の一歩外を出て、ミニストップに寄ることになった。私はバニラ味のソフトクリームを食べた。最近ソフトクリームを食べていなかった気がする。新元号セールでソフトクリームが安くなっていて少しお得だった。新元号のテンションにはついていけないけど、こういうセールは少しうれしい。

 再び公園に戻り、歩きながらスペースを見繕い、そこで立ったまま4首目の評を行った。立ったまま歌会をするのは初めてだった。

 

 数分で再び歩きはじめ、池のほとりのスペースで5首目の評を行った。おみやげという単語が5首中2首で出てきた。山階さんの話だと、「カルピスの原液を一気飲みする」という旨の歌が被った歌会もあったらしい。部分的に流行ったのだろうか。

 途中であの世や地獄の話題になり、地獄にもお土産があるのかという話になった。HELLと書かれた地獄Tシャツや地獄に行ってきましたクッキーなどが提案された。地獄の皆さん、こういったお土産はいかがですか。もしかしてもうありますか? 誰か分かる人はご連絡ください。

  

 その後解題し、夕方の公園を歩いた。公園の一部ではフリーマーケットをやっていて、様々な古本が並んでいた。中には俳句雑誌であるホトトギスも売っていて、高浜虚子が「俳句の作り方」的な文章を書いていた。紙質やフォントを見ているだけで時代~という感じがした。

 さらに公園を歩く。通りすがりの母親が、「お母さんも初めから大人だったわけじゃないの」(うろ覚え)と言っていて、山階さんが思わず「エモいなあ」と言っていた。フィクションの世界でしか聞いたことがなかった言葉だったが、現実でも使われるらしい。街で聞いた人々の言葉の断片が面白くなる瞬間に出会うことがその日だけで何回かあり、穂村弘『空想委員会』を思い出した。あれも街中の看板や話し言葉の面白さについて書かれたエッセイで、短歌を始める前に読んで面白いと感じたのだった。私は穂村弘の短歌をあまり読んだことがない(手紙魔まみくらい)が、エッセイはいくつか読んだことがある。

 その後上野公園を出て、二次会に行くことになった。山階さんは別の用事があるらしく、ここで別れることになった。また歌会などでお会いできればいいと思うし、お喋りができればと思う。

 

 アメ横付近を歩いて、空いていた居酒屋に入る。メニューを見て、適当に注文をする。睦月さんが「この店には幻と書かれたものが多すぎて信頼に欠ける」という旨を言っていて、少しメニューを見てみると確かに幻がいくつか見受けられた。メニューが幻、居酒屋も幻、上野も東京も日本も地球も幻、そう、この世界もすべて幻(こういうコボコラがある)。

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 こういうコボコラ。

 途中、なんかの拍子で自分が小説を書いていることを話した。2018年秋の文フリ東京に出した小説(架空のバンドが掛け算九九のそれぞれの段のアルバムを出していて、それをレビューするという内容)について話してみたところ、曖昧な雰囲気になった。7の段は難解で、5の段はポップなんですよと補足をつけてみたところ、曖昧な雰囲気が少しだけ薄れたような気がした。

 居酒屋を出て、4人で上野駅へと向かった。帰りの上野を歩いているときの空気が、ceroの『街の報せ』っぽくてかなりグッときた。

www.youtube.com

 

 その後上野駅で3人と別れた。電車がもう発車する寸前だったので別れてすぐ走った。後ろを振り返る余裕もなかった。その反動で電車内ではほとんど寝ていた。

 

 路上で歌会をしたのは初めてだったが、良い感じでのんびりできるし、散歩中に色々なものを発見できるし、評からお喋りがシームレスに続いていく感じでとてもゆったりとした気分になった。伝右川さんが路上歌会でチルアウトできたといった旨のツイートをしていたが、自分もそう感じた。普段、歌会では緊張しっぱなしなので。

 都合が合えばまた参加してみたい。次はどこでやるのだろうか。東京に1回の人生では使い切れないほどの路上が、まだまだある。

 

【音楽感想文】Nanidato (ナニダト)『Mobile Sailor Gundam』

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 2015年リリース。Nanidato (ナニダト)のおそらく1作目の作品。収録時間的にはEPだと思うが、いかんせん情報が少ないのでEPなのかアルバムなか分からなかった。Bandcampのプロフィールによるとどうやら東京在住の日本のアーティストらしいが、定かではない。

 

  このアルバムをカテゴライズするとFuture Funkになるだろう。他のアルバム紹介でもざっくりとした説明をしているが、ここでも一応ざっくりとした説明をしておく。Future Funkとは、(主に)80年代の歌謡曲をサンプリングし、それを4つ打ちにしてキックを強くして、フィルターをかけた音楽を指す場合が多い。歌謡曲魔改造して踊らせるという感じである。また、日本のアニメがジャケットやサンプリングで引用される場合も多く、このアルバムも例に漏れずアニメのサンプリングが曲で使われているし、ジャケットではセーラームーンガンダムが合体している。

 個人的にFuture Funkは、あまりに激しい展開が続きすぎると耳もたれをするような感覚になってしまうことがあるのだが、このアルバムは激しい音楽でこちらをぐいと引っ張って踊らせようとはしてこない。

 

 前半はアニメのサンプリングが多く使われる曲が出てくる。1曲目の『Doki Doki no Disco 「ドキドキのディスコ」』は、少し声がくぐもったアニメのサンプリングからはじまり、3曲目の『Shining Shining 「シャイニングシャイニング」』ではすべての音を一瞬ミュートにして、アニメの台詞を挟み込んでいる。このキメの部分がカッコいい。

 中盤はFuture Funk特有の四つ打ちが少し後退する。飽きさせない工夫だと思うが、原曲と大きな変化がないためサンプリングの味そのまま、という感じが少ししてしまう部分はある。

 終盤は再び四つ打ちが復活し、早めのBPMでしっかり盛り上げる『SUPER RISER!』でアルバムが締められる。全体を通して聴くと、構成にメリハリがあって聴いていて飽きない。Future Funkってどんなものだろうという方にも、とっつきやすいアルバムなのではと思う。Bandcampからname your price(自分で値段を決める)で購入できるため、金銭的にも負担があまりないので聴いてみてほしい。

 

 

【トラックリスト】

1.Doki Doki no Disco 「ドキドキのディスコ」
2.Tokyo Lights
3.Shining Shining 「シャイニングシャイニング」
4.Behind the Moon「 月の後ろ 」(陽神LORDSUN x ナニダトnanidato)
5.Shōwa 59
6.偽koi
7.雨ame
8.SUPER RISER!