コムギココメコ

備忘録と不備忘録を行ったり来たり

四角い頭を液体にする

お元気ですか?

 

幸せな夢を見た。幸せな夢は見た後が最悪な気持ちになるのであまり見たくない。悪夢というのは大体理不尽な展開が待っていて、起きた時に汗びしょびしょになりながら、「現実じゃなくてよかった!」となるものである(現実が理不尽なものではない、という事ではないが)。しかし、幸せな夢は基本的には現実に寄りそっている、と個人的に思う。そして、大体最高潮の展開を迎えたところで終わり、後起きた後はただただ虚無である。私はこんな虚無を感じるのなら2度寝はするものではないなと思う。

 

すごい個性的なバッグがtwitterで流れてきて、ふむと思っていたら、「こういうバッグを持っていて、街中で同じバッグをもったやつに出会ったら最悪だな」という旨の文章を見つけて、ふむとなった。

個性は同じ個性をもった人間があらわれた時点で個性ではなくなる。こういう個性を持っているぞというアイデンティティがなくなる。ショックを受けるだけならいいが、変な執念を燃やしてしまい、その結果個性が捻じ曲がり、悪趣味を装備し始めたらどうしようもならない。外見で個性を出そうと言うのは危険性があるのかもしれない。だからといって内面で個性を出そうと言うのは難しい。ただただ難しい。

 

機会があったので、「カタンの開拓者たち」というボードゲームをやった。結構有名らしい。説明を受けた後、やってみる、一回目は街道(このゲームは街道や開拓地、都市などを作ってすごい感じにするゲーム)を作りまくって、ゆっくり開拓地を開発していこうと思ったら負けてしまった。遠回りのし過ぎで負ける。人生感がすごい!

頭を使うゲームはなかなかしていなかったので良さがあった。最近は頭が液体になっていたので、頭を使う事の快感を味わっていなかった。ボードゲームをビシバシやっていきたい。頭を固体にしたい。今は液体なので、寝返りを打つと飛び散ってしまう。固体なら飛び散らないはずだ。

 

頭の悪そうなラーメンを食べたい。頭の悪そうなラーメンを食べて、「あたまがわるくなったぞ!」と思いながら店を出たい。頭の悪いものを食べるのは贅沢なのだ。頭が悪いラーメンが何かについて言うと、みなさん、頭の悪そうなラーメンを思い浮かべてみてください。それが正解です。

 

意味のないことをしよう、と思い。おもむろに百人一首を暗記することにした。百人一首の一覧が載っているサイトを見て、クリックする。意味が目に入る。

G A M E O V E R

意味と無縁の生活は送れないのだろうか。