コムギココメコ

備忘録と不備忘録を行ったり来たり

餅の数を早めに決める/2024年の目標

 昨年の元日は餅が3つ入った雑煮を食べた。その結果、胸焼けに悩まされながら神社への道を歩くことになってしまった。

 その反省を踏まえ、かなり前から元日の雑煮は餅を2つにすることを決めていた。年始は来年の元日の0学期であり、早くから雑煮に入れる餅の数を考えておくことで、他の人たちより一歩早く元日対策をすることができる。

 対策に沿う形で、今年の元日は餅が2つ入った雑煮を食べた。その結果、2年連続で胸焼けに悩まされながら神社までの道を歩く羽目になった。受験に関しても、いくら対策してもその日のコンディションが悪ければ全てが水の泡になってしまうこともある。年末の寝不足もあって、コンディションが良くなかったのかもしれない。

 毎年元日の午前中に神社へ初詣に行き、お参りを済ませておみくじを引いて、お守りを買って帰るのがいつものパターンだったが、今年はおみくじを引かなかった。おみくじに関しては少なくとも過去3年は良い結果だったので、凶を引く前に勝ち逃げしようという気持ちが昨年からあり、今回実行に移した形だ。これからは人付き合い以外でおみくじを引くことはおそらくないだろう。

 

 この文章は2月5日に書かれている。2024年が始まって既に1ヶ月が経った。毎年目標をブログで書いていたのだが、今年は先延ばしにしてしまっていた。

 ちなみに昨年の目標は以下の通りである。

 ①本を35冊以上読む

 ②小説を5本以上書く

 ③短歌のネットプリントを2回以上配信する

 

 結果として、どれも達成することはできなかった。上半期は生活が大きく変わり、生活を安定させるために時間を費やしたのも大きい。

 創作活動を振り返っていくと、小説は文学フリマ用に書いた短編が1つだけに留まった。ここ数年小説を書くペースが年1になってしまっている。

 短歌に関しても例年に比べ発表頻度は下がった。それでも秋ごろには1年半ぶりに歌会に参加することができたし、第6回笹井宏之賞にて小山田浩子賞をいただくこともできた。短歌に関する集団にはどこにも属していないため、不特定多数の人に連作を見てもらえる機会をいただけるのはとてもありがたい。

 昨年も踏まえつつ、今年の目標を決めた。

 ①本を30冊以上読む

 ②短歌連作を5つ以上発表する

 ③小説を2つ書く

 

 本に関しては、少しずつ読んでいければと思う。最近はTwitter(X)に対して気持ちが離れつつあるので、空いた時間を読書などに充てていきたい。

 短歌連作に関しては、個人冊子やネットプリントなどで発表することはあったが、今後は基本的には15首〜20首くらいまでの連作はブログで発表していこうと思う。1月上旬に15首連作を1つ発表しているので、まだ未読の方はぜひ。

komugikokomeko.hatenablog.com

 

 小説に関しては、今年は文学フリマ東京に2回参加する予定なので、そこで1つずつ新作が出せれば良いなと考えている。

 

 時間を曖昧に浪費してしまい、精神を擦り減らすようなことがしばしばあるため、何に時間を費やしたかを明確にしていければと思う。浪費の影響もあり、文章を書く機会は年々減っている。ブログの年別ごとの投稿数を見てもらえれば一目瞭然だ。毎年似たような話をしているため、ずっとリハビリをしている感覚になってきているので、今年は前に進んでいきたい。