コムギココメコ

備忘録と不備忘録を行ったり来たり

あらゆる活動を再び

7月 その1

 生活が忙しくなると何かを書く・作る行為にリソースが割けなくなるのはよくある話で、よくある話には私も含まれている。ブログの更新は滞り、小説も書きかけだ。短歌に関しても2月以降新作を発表できていない。歌会に関してもかれこれ1年半ほど参加していないように記憶している。

 長めの無職期間を終えて再び働き出し、生活が落ち着きを取り戻しつつあるため、まずは1000字日記を書くのを再開してみることにした。1000字日記とは、ブログの下書きとして日記を書いていき、1000字を超えたら投稿をする行為を指す。

 この調子で小説を書くことも再開したいし、短歌の連作も7月中にネットプリントという形で配信したい。創作に関しては、今は忘れ去られない程度にやっていければと思う。決意表明として、やる気があるように見受けられるヒトカゲの画像を貼っておく。

画像

 

 朝起きてTwitterをいじっていると、トレンドに「倉橋ヨエコ」と表示されていることに気づいた。高校時代を音楽とともに振り返った場合、真っ先に挙げる必要のあるアーティストがいきなりトレンドになったことに驚きつつ情報を集めていると、なんと15年ぶりに活動を再開するらしい。自分が聴き始めた時にはすでに廃業していたため、活動している期間が私の人生と被るのは初めての出来事である。生きてさえいればという気持ちになった。電車の中で『東京ピアノ』を聴く。

 

 この日は髪を切りに行った。2ヶ月という期間の長さが、床の上に散らばっていく。美容師の方と「キャンプで食べるご飯はどれもおいしそうに見える」という話などをした。キャンプに行こうという気持ちはあまりないが、キャンプ場で作ったご飯は食べてみたい気持ちはある。副産物だけが欲しい。

 短くなった髪型で昼ごはんを探す。うどんを食べようと思ったが結構並んでいたのであきらめる。10分以上うろうろし、結局何回か行ったラーメン屋に腰を落ち着けた。近年大盛りでダメージを受ける回数が増えてきていることを自覚し、麺を増やさず具材を増やすことでダメージを受けることなく退店。こういったことの積み重ねで大人であることを自覚していくのだろう。いまだに二郎系ラーメンでチャーシューを食べるタイミングは分かっていない。

 今度友人とラーメン二郎に行くことになった。食べにいくというよりは、まだ食べられるか確認しにいくというほうが正しいのかもしれない。チャーシューを食べるタイミングもそろそろ理解したい。