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コムギココメコ

忘れてもいいことを書くので不備忘録

生活リズムのお通夜に行ってきた

 お元気ですか?

 

 生活リズムが死んだので、生活リズムの葬式へと向かった。

 会場のメモリアルホールにつくと、知り合いに会った。どうやら生活リズムの最期を見届けていたらしい。話しぶりから察するに、良い最期ではなかったようだ。表面を撫でるような話し方でその場をやり過ごし、席に座る。

 お通夜はしめやかに行われた。今思うとしめやかという言葉、お通夜か葬式でしか聞かない。しめやかはもっと幅をきかせてもいいだろうに、謙虚なやつである。

 また、生活リズムの写真はもう少し良いものを使えなかったのだろうか。これでは生活リズムがかなり悪い奴に見える。本当は生活リズムは良い奴なのにこれではかわいそうである。

 お通夜が終わり、食事をとることになった。通夜振る舞いである。疑問に思うのだが、どうして通夜の後には寿司が出ることが多いのだろうか(地方によっては違うのかもしれないが)。これでは子どもが「お通夜があると寿司が食べられる」と思い、他の家族を殺してしまう事案も発生するのではないだろうか。寿司を食べながら、生活リズムとの思い出について知人と語り合った。

 

 急に歩くことになり、往復で計8kmを歩いてきた。アイスクリームと一緒に歩いたのだが、そいつが3段重ねのアイスクリームだったため、道中は大変なものとなった。3段重ねのアイスクリームと歩いた人ならお分かりになると思うが、坂道を歩くと1番上のアイスクリームが落っこちそうになるのだ。しかもアイスクリームはそれに気づかない。注意するのはいつも私である。また、走るときも落ちないか注意しなければならない。横断歩道の信号が点滅し始め、小走りになる。渡る前と渡った後ではのっているアイスクリームの数が違っている、なんてことになったら大惨事である。落ちたアイスクリームは車に踏まれて二度とのせることができなくなるだろう。店に着いてからも大変である。今回は本屋に行って、しばらく別行動をしていた。本が見つからず、アイスクリームの所に戻ると、立ち読みをしている。しかし、冷房が弱いためか、少々店内はムシムシしている。見ると、頭からアイスが垂れそうになっている。急いで立ち読みしている本をひったくり、店外へ向かった。アイスクリームは大分不満顔だった。説明しても聞かない。人に気づかれる前に人を助けても、あまり有難みがわかないのかもしれない。

 帰ってくるころには棒が棒になってしまった。物質の保存である。まあ運動になったので良しとするか。