2021年が引退し、2022年が後を継いだ。ジルベスターコンサートや友人と見る初日の出、そして駅伝が無ければ新年だということも気づかないのかもしれない。
新年一発目の曲として、自由が丘『お前を殺す』を聴いた。2ndアルバム当たりの相対性理論を思い出させるようなギターの質感が一通り滞在した後、入れ替わりで唐突に入ってくるノイジーなギターが特徴的な曲だ。どういう2022年になるのだろうか。
毎年1月の初めに昨年立てた目標を振り返り、新しく目標を立てることがブログでの恒例行事となっている。一度やめてしまうともうやらないとも思う。
2021年は以下の目標を立てた。
①Twitterに掌編小説を50本以上投稿する
②ブログを60本以上投稿する
③本を50冊以上読む
④自分が面白いと思えるものの追及と研究
結果としては、どれも達成することができなかった。気力やメンタルの浮き沈みをどうにかしないと、なかなか安定して何かをすることができない。あとは自分を高く見積もりすぎている感があった。
気力は湧かず、メンタルは沈んでいる状態を基準値にして個人的な目標を立てていかなければならないことに、今さらながら気がついてきた。やる気に頼らない活動をしていかなければ、どんどんこの先きつくなっていくのだろう。何もしていたくないというのが、精神の本音なのかもしれない。
そういった状態の中で、2022年の目標を立てた。大きな目標としては、「気力の最大値を上げる生活リズムの確保」だ。
仕事をしている中だと、何かをするのは基本的には退勤後か休日になるが、疲れてくると退勤後に勝手にスリープモードに移行したり、休日に身体を起動させるのに時間がかかったりする。気合いではもうどうにもならない。
そうなってくると何ができるのか。世間的に良いとされる生活を送ることに尽きる。睡眠時間をしっかりと確保したり、日々少しでもいいから運動をしたり、できるだけお腹いっぱいにならないようにバランスよく食事を摂ることが挙げられる。そうすることで気力の最大値を上がっていき、少しでも勉強や創作活動に充てられるのではないかと思う。
一番の解決すべき事項はなんといっても睡眠である。
例えば早く寝るだけで 心が強くなれること
睡眠時間に関しては5年近く『Sleep Meister』で計測している。先月よりも平均睡眠時間を確保していくことが今のところの目標だ。
また、どうすれば意味の薄い夜更かしをしないようになるのかも考えていく必要がある。ネットや動画のサーフィンはなかなかやめられそうにない。サーフィンの板を捨てるべきなのか。それか寝る時間になったら強制的に気絶させるマシンを導入するべきだろうか。
運動に関しては、時間がある程度確保できるときはリングフィットアドベンチャー、あまり確保できないときはなかやまきんに君の動画で紹介されている運動や筋トレを行っている。
食事は宅配サービスのnoshを導入した。評価はメニューの好みによって上下するが、夕食を考える時間が減り、ストレスが軽減されたような気がする。
生活の改善とは別に、2022年の細かい目標を3つほど立ててみた。
①本を20冊以上読む
②短歌連作のネットプリントを3回以上出す
③掌編小説を5本以上アップする
公言できる目標は以上の通りで、あとは内に秘める目標をいくつか設定した。まとめれば、できる範囲でよく読み、よく書こうということだ。昨年の目標よりは数字がかなり減っているが、これなら達成できそうな気がする。
ぼんやりとはしているが、「あきらめること」と「あきらめないこと」を両立させながら2022年を過ごしていければと思う。
およそ半年後には生活がガラッと変わっている可能性があり、そのための準備にいそしみつつ、個人的な創作活動も定期的に行っていきたい。